レンタルサーバの会社はたくさんありますが、私はエックスサーバーをメインに使っています。エックスサーバーを使っている理由は、もちろん大手だということもありますが、複数のドメインの環境が分かれていることと、バックアップが自動で取られるということです。

しかし、レンタルサーバの初心者にはエックスサーバーは複雑なので、さくらのレンタルサーバがお勧めです。そこでさくらのレンタルサーバを借りる手続きを説明します。

レンタルサーバの種類

その前に、レンタルサーバの種類について説明します。レンタルサーバには「専用サーバ」「共用サーバ」「VPS」の3種類があります。

一般的なのは「共用サーバ」です。共用サーバとは、サーバを複数の人で共有している状態です。パソコン1台の中のフォルダだけを借りているイメージが想像しやすいかもしれません。サーバのOSはみんなで使っているので、勝手にいじることはできませんので、あらかじめインストールされているアプリケーションやそのバージョンは決まっていて変更できません。

共用サーバのメリットは、一番安いことと、OSの設定やセキュリティ対策などはレンタルサーバ会社が勝手にやってくれること、サーバ全体のバックアップなども自動で取られているので機械の故障のさいにもレンタルサーバ会社が元に戻してくれることなどがあります。

共用サーバのデメリットは、OSの設定やアプリケーションのバージョンなどが自由にならないこと、1台のパソコンを共有しているのでひとりあたりの性能が限られていることですが、初心者がそれを必要とすることはないと思います。

専用サーバは、物理的なサーバ機、わかりやすく言うと、レンタルサーバ会社のパソコンを1台まるごと借りるものです。専用サーバはOSのインストールから自由に行なえますし、専用なので1台の性能すべてを使えますが、全てが自己責任のため、セキュリティ対策やバックアップなどもすべて自分で行うか、別料金のオプションを頼む必要があります。

サーバのセキュリティ対策というのは、普通のパソコンとは違ってとても複雑で、アンチウイルスソフトを入れておけば大丈夫、というものではありません。ほとんどのサーバが正しいセキュリティ対策が行われていないため、ハッキングされていてもそれに気づいていない人が非常に多いです。サーバの知識がないうちは手を出すべきでは無いと思います。また、共用サーバに比べてレンタル料金も数十倍になります。

VPSというのは、両者の中間のようなサーバで、1台のパソコンを仮想的に分割してレンタルしているものです。ちょっとわかりにくいですので、知らなくても問題ないです。気になる方は調べてみてください。専用サーバのメリットとデメリットはそのままで、料金だけが安くなる分、相応の性能となります。

話がそれましたが、必要性がわからないうちは、共用サーバで問題ないと思っておいてください。共用サーバにも機能や性能の違いがありますが、総合的に考えて私は初心者にはさくらのレンタルサーバをオススメしています。

さくらのレンタルサーバ

さくらのレンタルサーバを契約する

さくらのレンタルサーバは共用サーバです。他にもVPSや専用サーバなどがありますが、まずは共用サーバを使いこなしましょう。
さくらのレンタルサーバのプランには、「ライト」「スタンダード」「プレミアム」「ビジネス」「ビジネスプロ」がありますが、「スタンダード」を契約してください。「ライト」は大きく機能が違うので、これから行うサイト作成には向きません。「プレミアム」以上はディスクの容量が増える以外に機能はほとんど変わりませんが、ディスクが足りなくなることは無いので「スタンダード」で充分です。

支払い方法には月払いと年払いがありますが、2ヶ月分お得なので年払いがお勧めです。さくらは良心的なので、年払いでも途中解約したときは残金が返金されます。(手数料は引かれますが)

まずは2週間お試しが出来るので、使ってみてから契約するか決めれば良いでしょう。

最初にサーバの名前を決めます。ここで悩んでしまうところですが、私の使い方では、このアドレスは使いませんので、何でも結構です。覚えやすいシンプルなもの、企業や個人が特定できないものがお勧めです。

初めてさくらのレンタルサーバを借りる場合には、会員登録が必要です。

メールアドレスは長期的に確実にメールが届くものにしましょう。
私は会社のメールアドレスは使わず、個人のGmailのアドレスを使うようにしています。
レンタルサーバでは、トラブル時などに本人確認が必要になるケースがありますので、氏名や住所、電話番号は正しいものを登録しましょう。

会員登録したら、電話認証を行います。

電話認証などとなると個人情報を特定されそうで、ちょっと心配になるかもしれませんが、インターネットではレンタルサーバを匿名で契約して様々な悪事を働くひとがいます。それらの人は大抵、サーバに負荷をかけて他の人に迷惑を掛けるので、そういった人を排除する仕組みをもっているレンタルサーバは逆に安心です。
無料だったり、匿名でも借りられたりするサーバは大抵遅くて使い物になりません。

携帯電話ならSMSで、固定電話なら音声で認証コードを受け取ります。

このようなシンプルなSMSが送られてきます。

受け取った認証コードを入力します。

認証が完了すれば会員登録が終了です。レンタルサーバの申込に進みます。

支払い方法を選びます。さくらはデビットカードも使えます。

申込内容を確認します。

最期に約款を確認して申込は完了です。

このようなメールがすぐに届くと思います。IDとパスワードなどが記載されていますので、すぐに使い始められるのも、良いところです。