KAIROS3では、リード(顧客)が自社のウェブサイトへアクセスしたことを検知して記録します。これをトラッキングといいます。そのためには対象となるウェブサイトにWEBビーコンと呼ぶスクリプトを埋め込む必要があります。

このトラッキングですが、実はリードとは無関係にすべてのアクセスを記録しています。そしてアクセスはアクセスしたブラウザ(パソコンやスマホ)毎に固有のIDを振りながら記録されています。

ウェブサイトにアクセスした人が、例えば資料請求のためにフォームからKAIROS3にメールアドレスを登録すると、その時点であらかじめ記録していた固有のIDとメールアドレスを結びつけることで、登録されたリード(メールアドレス)とウェブサイトへのアクセス記録が紐付けられる仕組みになっています。これによって、リードがウェブサイトにいつ、どのページにアクセスしたのかがすべてわかるようになります。

しかし、現代の人は会社のパソコン、自宅のパソコン、スマホなど、複数のブラウザを使っています。これらすべてを紐付けるためには、それぞれのブラウザでリードとの結びつけをしなければなりません。

リードとアクセスの紐付けは、フォームからメールアドレスの登録を行う他に、KAIROS3から送信されたメールに記載されたURLをクリックしてブラウザを開くことでも行われます。ですから継続的に様々なメールを送信していくことが大切です。

WEBビーコンは最初のチュートリアルでも表示されていましたが、カスタマイズメニューのサイト設定でも確認できます。

「WEBアクセス解析をしたい全ページに下記をコピーして貼り付けてください。」この説明がかなりざくっとしていてわからない人もいると思うので、詳しく説明します。

「WEBアクセス解析をしたい全ページ」ですが、注意点が3つあります。

1つ目は、複数のウェブサイトを所有している場合、そのすべてのウェブサイトにWEBビーコンを設置する必要があります。例えば自社サイトと製品サイトが別れている、ランディングページ、オウンドメディアなども別ドメインになっているケースもあると思いますので、それぞれのウェブサイトの全ページに登録することが大切です。

ユーザーはこれらを横断的にアクセスしている可能性があります。Google Analytics などのアクセス解析では、ウェブサイトを跨いだアクセスを追跡することは出来ないため、これを追跡できるのは大きな変化になるでしょう。

2つ目は「全ページ」についてですが、普通のHTMLページはもちろんですが、プログラムなどで作られるページも同様にWEBビーコンを設置するべきです。特に忘れられがちなのが、お問い合わせフォームなどのサンクスページ(登録後に表示されるページ)です。お問い合わせや登録をすべてKAIROS3のフォームを使う場合は考慮は不要ですが、自社のフォームを使用する場合はこのサンクスページのアクセスが記録できているかどうかで、問い合わせのページを見ただけなのか、送信完了までしたのかの違いを判断できるようになります。

3つ目は「貼り付けください」の部分で、ページのどこに貼り付ければ良いのかです。詳しい情報は「WEBビーコン」というタイトルの横にある、iのアイコンをクリックすると表示されますが、どこに貼り付けても問題ない、と書かれています。正確には<head>から</head>の間、または<body>から</body>の間のどこでも良いということになります。

HTMLに直接記述する場合は、わかりやすいのは</body>の直前だと思います。この位置に入れるのがウェブページの表示速度に影響を与えにくいのだそうです。

もしWordpressによってウェブサイトが作られている場合は、テーマのテンプレートやプラグインによって対処方法が違います。テーマによってはこのようなスクリプトを記述するための場所が用意されています。もしそれが無い場合はテーマのソースコードを直接編集する必要が出てしまいます。この方法はリスクがありますので、必ず詳しい人に相談して行うことをオススメします。

WordPressの外観メニューのテーマエディターを開きます。

テーマフッター(footer.php)を開きます。

</body>の前にWEBビーコンを挿入して保存します。

以上、HTMLやWORDPRESSのソースコードを編集する場合は、自己責任でお願いします。不安な方はウェブサイトの制作者に相談してください。