マーケティングオートメーションでは顧客のことを「リード」と呼びます。リードは「見込み顧客」という意味ですので、既に取引をしている顧客も、展示会で名刺交換しただけの方もすべてリードとして登録します。

まずはリードを登録する際の項目を確認してみましょう。データ管理メニューからリードを選択します。

リードには1件、管理者自身が登録されています。後で削除するのですが、メール配信などのテストで使いますので登録したままにしておきます。とりあえず新規リード追加ボタンを押します。

KAIROS3のリード項目の初期値は非常にシンプルです。氏名、メールアドレス、会社名、部署名、役職名、あとは住所と電話番号ぐらいしかありません。これ以外に項目が必要な場合はカスタマイズメニューから項目を追加して使います。

「メール配信可否」は、リードがメール配信を許可しているかどうか、を管理する項目です。登録する際は、基本的に承諾のままで登録します。今後のメール配信でリードが配信拒否の手続きをした場合は、この項目が変わります。

「登録ユーザ」は、このリードを登録したユーザという意味ですが、KAIROS3でユーザは利用者、つまり自社のスタッフを指します。リードの登録ユーザはメール配信の際にメールの送信者として設定することができますので、顧客の「担当営業」という意味になります。

既に担当営業が割り振られている顧客には、営業マンを設定しておくほうが、メールの開封率が上がります。まだ担当営業が決まっていない見込み顧客には、メール配信担当となる方を設定しておくことになります。

本格的にリードの登録を始めるまえに、ユーザの発行をしておくのも良いですし、社内の営業マンがまだそこまでマーケティングオートメーションに参加していないのであれば、後回しにしてすべてあなたにしておいて、あとで一括で更新しても大丈夫です。

特徴的な項目が「リードタグ」です。メール送信の際に、一斉配信するリードを項目やリードタグによって一括選択することが出来ますので、そのための分類カテゴリーをイメージしてください。

例えば、あるサービスを契約した顧客を分類したいとします。方法はふたつあり、リード項目にそのサービスを契約しているかどうかの管理項目を追加する方法と、リードタグにサービス名を追加する方法です。どちらでもメール送信の際にサービスを契約しているリードだけに一括送信することが出来ますが、どちらが適切かで悩みます。

リード項目を追加した場合、その項目を設定するためにはリード本人がウェブサイトのフォームから入力するか、ユーザ(営業マン)が手作業で登録する必要があります。

リードタグを使う場合、それに加えて、そのリードが特定のURLにアクセスした場合にも自動で設定することが出来る、という違いがあります。

リードタグは今後さまざまな事で使うことになると思いますので、かなりごちゃごちゃになります。きちんとデータとして管理したい項目は、リード項目として追加するほうがいいでしょう。

リードはCSVファイルで一括更新することも出来ますので、後にEXCELなどで整理して一括更新することも可能です。

リードタグについては別記事で詳しく説明します。

リード項目の追加についても別記事で詳しく説明します。