seo7普通、会社名で検索するとトップページが表示されます。しかしたまにトップページではなくてサブページ(サイト内の別なページ)が表示されてしまうことがあります。これはTDP(トップページ・ダウン・ペナルティ)と呼ばれるもので、トップページに過度なSEO対策を行ったときに発生しやすい現象です。

Googleはどのページがトップかを、単にドメインのデフォルトページだからということで判断しているのではありません。サイト内のリンク構造から、もっともリンクジュースが集まっているページを評価しているのです。普通のホームページでは、サイト内の全てのページにトップページへのリンクが一番上に貼られており、また外部からのリンクも自然とトップページに集まるために、会社名で検索した場合はトップページが一番上に表示されます。

しかし、何らかの理由によってトップページがペナルティを受けて評価が下がってしまうと、会社名で検索してもトップページが出てこずにサブページが表示されてしまう状態になります。これがトップページ・ダウン・ペナルティです。

またブログ等で、ある記事にだけ極端にリンクが集まってしまった場合にも、ペナルティとは関係なく、この状況になることもあります。私も過去に600はてブを集めた記事で起きました。

しかしこれとは全く違う、初めて見る現象が発生しました。

会社名で検索するとサブページが出てしまう

このように、会社名で検索した場合の表示の一番上がトップページではなく、サブページになっています。一番下に囲んであるのがトップページへのリンクです。普通ここは会社概要が入るところです。

一瞬ペナルティかと思い、慌てましたが、弊社のクライアント様のサイトですのでペナルティになるような施策の心当たりもありません。

特殊なケースで、本来トップページに集まるリンクジュースを、あえて特定のサブページに集めるようにSEO対策を行うこともありますが、今回は行なっていません。ページランクもトップページが3,該当のホットプリンタのページが2と、逆転はありません。

確かにこのサイトは「ホットプリンタ」で検索した場合に1位で表示されており、このキーワードへの外部SEO対策も行なっていますので強いページであることは確かですが、ビッグキーワードではないのでアクセス数でトップページを上回るほどではありません。アクセス数が反映されているわけでも無さそうです。

もしやと思い、Googleにログインしていない別のブラウザで同様の検索をしてみたところ、正常に表示されました。Googleはブラウザのアクセス履歴を取り込み、それを検索順位に反映しています。また、GmailなどでGoogleにログインしていると、その人のアクセスしたことがあるページを優遇して上位に表示します。どうやらこれが原因のようです。

このアクセス履歴ですが、いままで順位にはかなり影響していましたが、このケースで表示が入れ替わったのは初めて見ました。

ちなみに通常はこのように表示されています。原因が私のアクセス履歴であれば、みなさんが検索するとこのように表示されるはずです。

会社名で検索したらサブページが出てしまう

自社のサイトを検索してみてください。もしそもそも上記のようにメニュー形式にならず、会社名1行でだけしか表示されないということであれば、基礎的なSEO対策が出来ていないことが考えられます。