「ウェブ解析士は意味ない」
このような言葉を聞くこともあります。
意味ないならわざわざ勉強したくないですよね。
そこで本記事では、
ウェブ解析士に合格した筆者が、ウェブ解析士は意味あるのかについて考えていきます。
まずざっくりした結論から言えば、
「転職でもスキルアップでも意味ある」です。
詳しくは本文で解説していきます。
\詳しい情報はこちら/
ウェブ解析士は意味ない?
冒頭でも書いた通り、
「転職でもスキルアップでも意味ある」というのが私の見解です。
転職においてウェブ解析士は意味ある
ウェブ解析士が転職で有利になることがあります。
もちろん企業によりますが、
大手転職サイトで「ウェブ解析士」と検索した際にヒットした求人数は以下の通りです。
リクナビNEXT | 143件 |
doda | 46件 |
マイナビ転職 | 11件 |
最新情報は各HPでご確認ください
ウェブ解析士はウェブ全般の基礎的なスキルを証明する資格なので、企業によっては評価される傾向があります。
とはいえ転職で無双できるわけではないので、過剰な期待は禁物です。
スキルアップにおいてもウェブ解析士は意味ある
転職などとは一切関係なく、
スキルアップを図るためにウェブ解析士を活用するのも有効だと思います。
私もウェブ解析士に合格しましたが、
ブログの運営に役立つ機会がありました。
私はウェブ解析士を受ける時にはブログの運営歴が4年ほどありましたが、全然知らなかった知識は結構出てくるもので、新しい発見の積み重ねでした。
たとえばSTP分析やSWOT分析などの概念をブログ運営に活かしたことで、新たな顧客層を見出し、PV数や回遊率を少し上げられた経験もあります。
このように、自分のスキルアップや知識の吸収という面においてもウェブ解析士は無駄にならない資格だと思います。
ウェブ解析士を取得するメリット
ウェブの知識が体系的に身につく
これからウェブについて勉強したい方、仕事でウェブに携わっている方、ブログを運営したい方などは、ウェブ解析士協会のようなちゃんとした団体が出している教材から学ぶことをおすすめします。
それ以外の教材や成功したブロガーの意見を聞くなというわけではないですが、まずは体系的にウェブの知識を身につけておくことで、ウェブとの向き合い方や戦略の練り方など幅広く活かせます。
ブログ運営の知識の強化にも役立ちます。
「ウェブ解析士は意味ない」と言われることもありますが、私は勉強して良かったと思っています。
有資格者であることをアピールできる
ウェブ解析士の有資格者であることを上手くアピールすることで有利になる場面もあると思います。
例えばブログ運営についての情報を発信したい時、
ウェブ解析士を持っていれば、専門性や信頼性などが向上することが期待できます。
SEOにおいては「E-E-A-T*」という指標が重要視されているので、有資格者であることを上手くアピールできればGoogleからいい評価をもらえる可能性が上がるかもしれません。
*Experience(経験)、Expertise(専門性)、Authoritativeness(権威性)、Trustworthiness(信頼性)
ウェブ解析士の勉強方法
ウェブ解析士の勉強方法はただ一つ。
テキスト、問題集を周回することです。
私はテキスト1周、問題集3周ほどで本試験に挑みましたが、84点の成績で合格しました。しかし満点の100点にはまだまだ及んでいないため、問題運が悪ければ不合格になっていた可能性も考えられます。
受験料は決して安くないので、一発合格を狙いたいところです。
なお、教材は一般社団法人ウェブ解析士協会が出版している『ウェブ解析士認定試験 公式テキスト』『ウェブ解析士認定試験 公式問題集』を使用しました。
テキストはしっかり読み込んだ方がいいです。
問題集だけやれば何とかなるという意見もありますが、本試験では問題集に載っていない知識が問われることも普通にあります。
試験を終えて読み返してみると、テキストにはちゃんと載っていたという問題もあったので、テキストもきちんと読み込むことをおすすめします。
\書籍はこちら/